約 1,074,655 件
https://w.atwiki.jp/hentaiatxhentai/pages/384.html
SOS団:アスラクライン 用語 アスラ・マキーナ(機巧魔神) → 機械製の悪魔。全高4メートル前後。 ハンドラー(演操者) → アスラ・マキーナの使い手。自分の影から召喚できます。ハンドラー自体は結構無力。 べリアル・ドール(副葬処女) → アスラ・マキーナに捧げられた生け贄。通常は「射影体」という幽霊みたいな存在で目撃され、常にハンドラーとともにいる。本体はアスラマキーナの胸の中に全裸で格納。 悪魔 → 炎とか特殊能力が使えます。でも、タライは出ませんよ? ドウター(使い魔) → 悪魔と人間との間に出来た子供。本物の子供ではなく、あくまで与えた力の具現化である。女悪魔ひとりにつき1体限定とのこと。 ウィジェット(殺人人形) → 脳波で操る遠隔操作が可能な機械人形。16体分で新車のスポーツカーが買えます。 スタビライザ(安定装置) → 正式名称「副葬処女安定装置(ベリアル・ドール・スタビライザ)」で、ベリアル・ドールとハンドラーの接続を強化する働きがあるプラグイン(拡張機能)のひとつ。射影体が他の人にも見えるようになります。 カスタス・マキーナ(機巧護衛機) → 蟹に似た自動戦闘機械。一巡目の遺跡を守るガードロボット。 座薬 → 熱冷ましに使用され、尻の穴から直腸へ挿入される薬。 アニア・フォルチュナ・ソメシェル・ミク・クラウゼンブルヒ → ルーマニア出身の運食らい(ラックイーター)。早口言葉にどうぞ。 組織 第一生徒会・神聖防衛隊(しんせいぼうえいたい) 校内の治安維持を担当する。運動部を配下に従える。ローマ・カトリックを信仰しており、「悪魔の力が世界を滅ぼす」として校内の悪魔の殲滅をローマ法王庁に許可されている。 なんつーか、宗教的原理主義者。 第二生徒会・巡礼者商連合(じゅんれいしゃしょうれんごう) 学校内の委員会を配下に従える。プロテスタント系カルヴァニズムを信仰しており、悪魔やアスラマキーナについては中立的な立場。報酬次第でどちらにも手を貸す拝金主義者。 つまりは、資本主義的企業集団。 第三生徒会・王立科学狂会関連(ロイヤル・ダークソサエティ) 校内の文科系クラブを配下に従え、や学業を取り仕切っている。聖公会系キリスト教を信仰しており、「悪魔の力が世界の破滅を止める鍵」として英国女王の許可を得て校内の悪魔の保護を許可されている。 まぁ、悪魔崇拝のマッドサイエンティスト集団? GD(ガーディアン・ドラグーン):関東学生連盟・武装指導教員 洛高を含めた関東圏学区のハンドラーを束ねる上部機関。学校外の生徒の監視し、保護する権利を持つ。
https://w.atwiki.jp/sos_sophia/pages/114.html
練習用に使ってどうぞ SIZE(8) あ す ぺ テスト 2014年度新入団員大募集 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (logo-1.gif) random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 SOS団@Sophiaとは? ただのソフィアンには興味ありません。この中に未来人、宇宙人、超能力者、オタクがいたら、SOS団に来なさい。以上。 「上智大学公認相互交流系他大学連携サブカルチャーサークル」SOS団@Sophiaです。 上智はリア充が多くて、なかなかオタクな友達を見つけられない… ぼっち飯つらい… いつもオタイベントに一人参加でさみしい… いつもはオタクを隠してるけど、思い切り趣味を語りあえる友達がほしい… もっとオタクを極めたい! そんなあなたは、このサークルで青春を謳歌しませんか? 活動に興味のある方はSOS団@Sophiaのアドレス sos.sophia.ouo@gmail.com までご連絡ください。 入団希望者は随時受付中です!
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/1498.html
wawawa忘れもの~♪♪チャチャチャ!wawawa忘れ物~♪♪♪ ハルヒ「はぁい!こちらはSOS団ラジオ支部~深夜版~よぉ!」 古泉「昼間では絶対言えない」 みくる「あなたの夜のお悩みを」 長門「私たちSOS団が解決する・・・」 キョン「てなわけで・・・深夜ラジオ支部SOS団をヨロシク!」 ハルヒ「キョン!今日の特別ゲストは誰なのかしら?」 キョン「今日は初回放送だから大物を連れてきたぜ!」 みくる「うわぁ楽しみですぅ」 キョン「それでは紹介だ!入ってきてくださーい」 ダダダダダダァーダダダダダン!! 谷川流「こんばんは!」 キョン除く一同「なっ・・・なんだってぇ!?」 キョン「初回放送の記念すべき第一ゲストは、俺たちの生みの親の谷川流さんだぁ」 ハルヒ「ちょ・・・ちょっと!大物すぎでしょあの人は」 古泉「僕たちの生みの親ですからねぇ・・・」 みくる「な・・・なんだかすごく緊張しますぅ」 長門「今現在、谷川流は次回作構成を考え中・・・あの人は偽者・・・」 有希除く一同「なっ・・・なんだってぇ!?」 ハルヒ「ちょっとキョン!あの人は一体誰よ?」 キョン「俺が知るか!カマドウマにでも聞いて来い」 古泉「まぁまぁ二人とも落ち着いて」 ハルヒ&キョン「●野郎は黙ってろ!!」 古泉「ショボーン」 みくる「そ・・・そんな気を落とさないでください」 古泉「未来人は黙ってろ」 みくる「ショボーン」 長門「喧嘩している場合ではない・・・今は偽者の正体を突き止めるのが先・・・」 キョン「そ、そうだった!」 ハルヒ「あんたは一体誰なのよ!?」 偽谷川「フフフ・・・私の小隊を知りたいようだな・・・」 みくる「かんじ、まちがっていますよ?」 古泉「お前は漢字を使えよ」 偽谷川「漢字などどうでもいい・・・私・・いや俺の招待は!」 古泉(早く漢字直さないかなぁ・・・) テケテケテケテケテケテケ・・・・・・・・・デデデデデン!!! 谷口「谷口でしたぁ!!wawawa♪♪」 一同「・・・・・・・・・・・・」 谷口「このラジオのOP wawawa夜に忘れ物 俺が歌ってるんだぜぇ」 一同「・・・・・・・・・・・・」 谷口「国木田と俺のキャラソンも発売するからヨロシクな!」 キョン「帰れ・・・」 谷口「何を言ってるんだぁ?俺だぞ俺!谷口様が友情出演してやったんだぞぉ」 ハルヒ「帰れ・・・」 谷口「涼宮までもが!?俺だぞ?俺が出演したんだぞ!?」 長門「帰るのが最適・・・」 谷口「長門まで・・・なんだよぉせっかく出演してやったのに」 古泉&みくる「せーの! カ・エ・レ!!」 キョン「お前が何をやりに来たのかは知らんが・・・」 古泉「流された!」 みくる「ショボーン」 キョン「そのオチはうけないんだよ谷口!お仕置きだ古泉やってくれ」 古泉「わかりました」 谷口「ひっ!ひぇぇぇぇぇぇぇ」 古泉「さっ!お仕置き部屋に逝きましょうか?」 谷口「ご・・・御免!俺が悪かった!だ、だから古泉だけは・・・」 キョン「もう駄目だ・・・逝ってこい」 ハルヒ「私のセリフが10行以上入ってないわよ!」 みくる「と・・・いうわけでぇ」 ハルヒ「流された!?」 長門「引き続き・・・後編・・・宜しく・・・」 谷口「アナルだけは・・・アナルだけは・・・」 ~後編へ続くのさっ!めがっさ宜しく!!~ 静けさに~抱かれながら~また今日も~待っている♪♪ ハルヒ「SOS団ラジオ支部~深夜版~第一回後編よぉ!」 キョン「前編は激闘だったみたいだな古泉」 古泉「え、ええ・・・こんなに燃えたのは久しぶりですよ」 みくる「す、すごいですぅ」 長門「ウザッ」 みくる「!!な・・・長門さん!?」 ハルヒ「後編はみんなからのお便りにどんどん答えるわ!」 みくる「流された!?」 キョン「今回は初回ということもあってSOS団全員でお答えするぜ」 長門「それでは一人目・・・どうぞ・・・・・・」 ハルヒ「それでは読むわよ!」 ラジオネーム めがっさ さん 最近うちのクラスのM.Aがうざいっさ!元々ウザいんだけど一応親友やってたにょろ ここ最近はとくにウザくて・・・だからSOS団に相談したのさ!あっちは親友って思ってる みたいだし・・・どうやったら親友関係を崩さずにいじめられるっさ?教えてにょろ みくる「あのぉ・・・これぇ・・・」 ハルヒ「みくるちゃんは黙りなさい・・・」 キョン「たしかに・・・朝比奈さんは最近うるさいな・・・」 古泉「ほんとほんと・・・五月蝿いにもほどがありますよ・・・」 長門「ウザイ」 みくる「ショボーン」 ハルヒ「それでは!お便りに答えちゃうわよ!!」 キョン「いじめか・・・弁当にゴキブリとか毛虫とかを入れるとか・・・」 古泉「トイレに顔を突っ込ませてもいいのではないですか?」 長門「処刑・・・」 みくる「そ・・・それじゃあ私が・・・」 ハルヒ「やっぱり画鋲ねっ!これは王道でしょ」 キョン「そうだな・・・画鋲が一番いいな」 1名除く一同「異議なし」 ハルヒ「それではめがっささん!みくるちゃんは画鋲でいじめてあげなさい・・・」 古泉「名前言っちゃってますね」 みくる「そろそろ未来に帰ろうかな・・・・・・」 ハルヒ「あれっ!?もう時間になってない?」 キョン「そうだな・・・そろそろ終わりだな」 古泉「それでは今日は終わりにさせてもらいますね」 長門「お便りの募集をする・・・」 キョン「SOS団ラジオ支部~深夜版~あてにラジオネームを書いて送ってくれ」 古泉「近々2ch住民の皆さんにもお便り募集するかもしれませんね」 みくる「あっ・・・あのっ」 一同「お前は黙ってろ!」 みくる「・・・・・・・・・ショボーン」 キョン「それではこれからも」 ハルヒ「SOS団ラジオ支部~深夜版~を」 古泉「どうぞ宜しく!」 ゆるーやかーにーふるー水じゃなくてもっと寂しい粒~ウッウッウッ・・・ byみくる 今日の反省会 by長門 長門「これは私が一人で今日の反省をするコーナーである」 長門「私だけではなく色々な人たちがここで反省をする・・・」 長門「だされる3つの質問に対する反省をするのである・・・」 Q:今日の反省は? 長門「・・・・・・ほぼ喋れなかったこと・・・」 Q:今度からはどうする? 長門「発言の時の言葉を多くする・・・」 Q:みくるについて 長門「なによあの子!キョン君に色目使ってぇ!しかもぶりっ子だしぃ!! まったく・・・私のキョン君がたぶらかされないか心配だわ全く・・・ しかもあの子巨乳なのよぉ!!あームカツクムカツ・・・!・・・・・・・・・・・・」 Q:・・・・・・・・・ 長門「・・・・・・・・・・・・」 今日の反省会 by長門 終了
https://w.atwiki.jp/kagakyon/pages/298.html
午後の授業はあっという間に終わり放課後になった。 ハルヒ「じゃ、行くわよかがみ!」 かがみ「ちょちょっと待ってよ!まだ片付けてないわよ」 キョン「ハルヒ・・・そう慌てるな。柊は逃げたりせんぞ」 ハルヒ「もー早くしなさい」 凉宮さ・・・じゃなかった。ハルヒは凄くテンションが高かった。私みたいな一般人が入るからなんだろうか? あ、つかさ達に一緒に帰れないってメールしとこ。 <『もっていーけ最後に笑っちゃうのは私のは~ず♪セーラー服だからです←結論~♪』 つかさ「あ、お姉ちゃんからメール来た。」 こなた(つかさ・・・学校内ではマナーモードにしとかないと先生にまた没収されるよ。) つかさ「お姉ちゃん。一緒に帰れないって。」 みゆき「珍しいですね。何か用事が出来たのでしょうか?」 つかさ「先生に呼び出されたんだって書いてあるよ。」 こなた「じゃあしょうがないよね。先に帰ろうか。」 つかさ「そだね」 ハルヒ「ここが!私達SOS団の部室よ。ちょっと待ってて。」 そう言ってハルヒは中へ入っていった。 1分後、ハルヒが戻って来た。 ハルヒ「さぁ入って。」 ハルヒ「みんな!今日は新しい部員を連れてきたわ。しかも自分から志願してきたの!」 かがみ「え、えと、柊かがみです!よ、よろしくお願いします。」 私は辺りを見渡した。男子が1人。女子が2人か・・・ 古泉「これはこれはどうも。僕は古泉一樹です。よろしく柊さん。」 朝比奈「あ、あの~初めまして。朝比奈みくるです。よろしくね~。あ、一応3年生です。」 長門「・・・・・」 ハルヒ「ほら~有希!自己紹介したら?」 長門「・・・長門有希・・・」 なんか、随分個性的な人達だなぁ。古泉君はまともに見えるけど、朝比奈さんは何かおっとりしてるというかこなたがいたらこう言うだろな・・・ こなた『これは歩く萌要素!』 長門さんは大人しそう、いや大人し過ぎるかな。本を今読んでるみたいだけど何読んでるんだろ? 一番気になってるのは・・・ かがみ「あの~朝比奈さん?」 朝比奈「はい?」 かがみ「何でメイド服着てるんですか?」 朝比奈「ひぇ!そ、それは・・・」 ハルヒ「ああそれね。私が着せたの。ほら、今の時代『萌え文化』だしね。みくるちゃんにはぴったしで可愛いじゃない。」 かがみ「えっ!?(今気のせいかな?『萌』って単語が聞こえたような・・・)」 キョン(ああ~引いている気がする・・・) ハルヒ「よく見たらあなたもそんな素質がありそうね。どう?コスプレしてみる?」 かがみ「遠慮する!」 ハルヒ「もう・・・あんたもキョンみたいでノリが悪いわね~」 かがみ(ノリって何よノリって!そんなんでこんなの着たくない。でもキョン君こういうの好きかな?///) キョン(俺そんな風に思われていたのか。つかノリって何だ!ノリって。) ハルヒ「いいわ。いきなりこんなことしたらSOS団やめそうだし。とりあえず今日は帰るわ。」 キョン「おい。今日はどうするんだよ!」 ハルヒ「今日はかがみを紹介したかっただけ。解散!」 キョン「・・・やれやれ。あいつにも困ったものだ・・・」 かがみ(た、助かった~。でもこれからが怖い・・・) 古泉「涼宮さん機嫌が良さそうですね。」 朝比奈「そ、そうですね。」 かがみ「・・・キョン君」 キョン「ん?」 かがみ「・・・?みんな涼宮さんの機嫌を伺ってばっかりだけど何でなの?」 キョン「そ、それは・・・?長門!?」 突然私達の前に現われた。えと、長門さん。 長門「話したほうがいい」 キョン「は、話すのか・・・あれを・・・」 長門さんは頷いた。一体何の話なんだろ? 古泉「僕から話しましょうか?」 キョン「・・・そうしてくれ」 ハルヒが帰った後妙にシリアスそうな展開が起きようとしていた。 そして、SOS団のみんなが話すことは私には理解するのに時間がかかった。 古泉「では・・・まずは涼宮さんのことから話しましょうか。まず、涼宮さんは普通の人間ではありません。」 へ?な、何言ってんの古泉君。この世界には普通じゃない人間なんているはずが・・・ 古泉「はっきり言いますと・・・涼宮さんはとても大きな存在・・・『神』です。」 かがみ「か・・・神・・・?」 古泉「そうです。詳しく言いますと今あるこの世界は涼宮さんによって作られたものです。」 かがみ「えっちょっと待って!なんかよく分からないんだけど。どういうこと?」 古泉「まあ慌てずにゆっくりでいいですから・・・」 キョン「柊。俺もいきなりこんな話聞いてちんぷんかんぷんだったぞ。」 古泉「では・・・この世界は涼宮さんが作られたもの・・・しかも今から三年前に」 かがみ「三年前・・・?」 古泉「作り直した・・・とも言いましょうか。ともかくそのようなお方ですから・・・この世界を自分のあるがままにも出来るのです。」 古泉「例えば・・・この世界を滅ぼすこととか。」 かがみ「・・・!」 古泉「その原因として上げられるのは・・・『閉鎖空間』。これが世界を崩壊させる原因であり、この閉鎖空間は涼宮さんが起こすものなのです。」 かがみ「そんな・・・」 キョン「・・・・」 かがみ「それがもしかしては、ハルヒの機嫌と関係あるの・・・?」 古泉「そうです。そしてその機嫌に関係している人物が・・・」 キョン「俺なわけだ。」 かがみ「えっ・・・?ど、どうして?どうしてキョン君なの?」 長門「それは涼宮ハルヒが決めたことだから。」 涼宮ハルヒが決めた・・・? 古泉「なぜ彼を選んだのかはよく分からないんですよね。」 キョン「まあな。」 長門「・・・・・」 それは ハルヒがキョン君の事を・・・ 古泉「というわけなのですが・・・よろしいでしょうか。」 かがみ「う、うん。」 古泉「では次に我々について。まずは・・・僕から。僕は超能力者です。」 かがみ「!」 古泉「涼宮さんが閉鎖空間を起こした時の対処を行うのが仕事です。まあ涼宮さんにはアルバイトといってありますが・・・」 かがみ「超能力者って・・・マジックのこと?」 古泉「まあそれもありますが・・・それに関してはいずれお見せいたしましょう。」 かがみ「じゃあな、なんかさ・・・スプーン曲げとかできたりする?」 古泉「・・・お安い御用ですよ。キョンさん。スプーンを」 キョン「へいへい。・・・ほら」 かがみ「あ、ありがとう」 古泉「では見ててください。・・・・・マッガーレ♪」 かがみ「・・・・・」 くねっ かがみ「・・・!!!!!!!!!!!!ま、曲がったーーーーーーーーーーーーーー!!!!すげ。本物!?」 キョン(嬉しそうだな・・・) 朝比奈「あ、あの、信じてもらえないかもしれませんけど・・・私は未来から来ました。未来人です。」 かがみ「未来から・・・?何年先からきたのですか?」 朝比奈「すみません。禁則事項です」 キョン「柊。残念なことに朝比奈さんからはこれと言った情報はあまり手に入らないんだ」 かがみ「そうなの・・・?」 朝比奈「お役に立てずにすみません。でも、涼宮さんを怒らせるようなことはしないでくださいね・・・。」 かがみ「は、はい・・・」(だから仕方なくメイド服着てるのかな・・・) かがみ「因みに年齢はいくt・・・」 キョン「無駄だぞ」 かがみ「ぇ・・・・・」 朝比奈「すみません。禁則事項です♪」 かがみ「ハ・・・ハァ・・・・」 キョン(こ、この朝比奈さんが最高にたまらん!!!) かがみ「長門さんあなたは?」 長門「私は情報を操作することができる対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース。所謂宇宙人。」 かがみ「宇宙人?」 長門「そう。」 かがみ(私のイメージしてる宇宙人とは随分と違うなあ・・・) キョン「因みに俺は長門に助けられたことがあるんだ。」 かがみ「ホントに!?」 キョン「ああ。朝倉って奴に殺されかけたんだ。それを長門が助けてくれた。今そいつは転校って形に長門がしたんだが・・・今思うと凄かったよな。あれは」 かがみ「これは涼宮さんと関係が・・・」 長門「それはない。あのことは私の責任で・・・」 キョン「もう気にするなよ。長門。」 長門「・・・そうする。」 その優しい顔が、すごくいいですよ。キョン君。 その後私達は解散した。時間は・・・もう6時前!?早く帰らなきゃ。 とりあえず理解できたのが・・・ 『SOS団はただ者じゃないこと!』 かがみ「・・・・・」 かがみ「でもそんなことを楽しみに思っちゃう私って・・・変かな?こなたのあれが移ったのかな?」 世の中知らずにすめばよかった。ってことを聞いたことがあるみたいだけど、私は大丈夫・・・よね? 私は誰もいない道を一人で帰っていった。 「・・・・・アタラシイヒトカシラ?」 泉家 こなた「クシュン!!ネトゲのやりすぎで風邪ひいちゃったかな?」
https://w.atwiki.jp/halkyon/pages/26.html
#彼と彼女とSOS団というSSです。 #キョンとハルヒは付き合っているという設定です。ゆえに二人はデレデレです。 #作者基準では甘めになっております。 随分寒くなって、冬休みまであと1カ月を切ったある日の話だ。 昼休みもあと5分で終わる頃、俺は谷口と国木田を相手に談笑していた。 誰かに肩をたたかれた。振り返るとハルヒがいる。腰に手をあてて団長殿はいつものポーズを決めていた。 瞳がきらきらとダイアモンドダストのように輝いている。ああ、なにか妙な話をもってきたのだとそれで分かる。それはきっと俺を氷点下に追い込もうとするなにかなのだろう。 「放課後、みくるちゃんが困ってる人を連れてくるって」 「へえ。どんな相談事だ?」 「さあ? でもきっと不思議なことよ」 できれば普通のことにして欲しいのだがな。 放課後。SOS団もとい文芸部部室にはハルヒと俺、そして長門がいる。 古泉は今日は急用でいない。閉鎖空間は最近発生しないというが、それ以外にもいろいろあるらしい。まったく御苦労なことだ。 いまは朝比奈さんと相談者を待っているところだ。 長門はやはり本を読んでいる。表紙には「思春期の恋愛」と書いてあるが、どんなジャンルの本なのかまではわからない。多分ユニークな本なのだろう。 俺はといえば、ポットにお湯を注いでいる。お茶をいれてくれる人は、いまこの部室に俺しかいない。 ハルヒは一見つまらなさそうな顔で、ウェブサイトをぐるぐる巡回しているようだ。 「なんかおもしろいところは見つかったか?」俺は、ハルヒの肩口から画面をのぞき込んだ。ん? これは……。 「んー週末はどこにいこうか検索してるんだけど」ハルヒはマウスをかちかち動かしている。「さっぱりね。まあ寒くなってきたし、不思議な話もないわね」 週末デートマップに不思議な話は載ってないと思うぞ、ハルヒよ。 こんこんとドアがノックされた。はぁいとハルヒが弾んだ声を出した。 おずおずとドアが開く。栗毛色の柔らかそうな髪が覗く。朝比奈さんが女子生徒と共に現れた。おお、朝比奈さんに勝るとも劣らない美少女ではないですか。 「キョン、お客さんにお茶出して上げて」ハルヒは週末デートマップをブックマークしながらいった。「あたしも飲みたいし」 「あ、あたしやりますぅ」朝比奈さんが笑顔で答えた。 ハルヒは団長席から立つと、女子生徒をいつもは古泉が座っている椅子に案内した。 そのままハルヒは俺がさきほどまですわっていた場所に座った。俺はハルヒの隣の席につく。朝比奈さんは人数分のお茶を用意している。長門は読書に忙しい。 「我がSOS団にようこそ。あたしが団長の涼宮ハルヒで、隣にいるのがキョンっていう雑用係。あっちにいるのが団員の有希ね」長門は顔を上げ、無表情にうなずいた。すくなくとも本人はあいさつのつもりだ。 「んで団員のみくるちゃん……は知ってるか。あと副団長の古泉くんがいるんだけど、あいにく今日は欠席してるの」 「初めまして。朝比奈さんのクラスメートで」彼女は名前を名乗った。「といいます」 「悩んでることがあるって、みくるちゃんから聞いたんだけど」 「最近……ってここ一週間ぐらいなんですけど、誰かにつきまとわれているような嫌な感じがするようになったんです」彼女は顔をうつむきかげんにしつつ話を始めた。 「下校中で場所は一定じゃないんですけど、突然感じて……でも、誰もいないんです」 「ストーカではないの?」ハルヒがいう。 「わからないです」彼女は首を振った。「気になって家族に見回ってもらったりしたんですけど、やっぱり誰もいないって」 「幽霊にあったことや見たことある?」 「ありません……霊感ないんです。で、不安でみくるちゃんに相談したら、頼りになる人がいるからと……」 「ん……キョンはどう思う?」 「昔付き合った彼氏とかはいます?」元彼がストーカー始めたって話は珍しくないしな。幽霊よりもこわいのは人間だぜ、ハルヒ。 「いないです」彼女は顔を赤く染め、はにかんだ笑顔を浮かべた。「まだ……」 「じゃあいま好きな人はいますか?」彼女がコクンとうなずくのを俺は見逃さなかった。しかし。 「キョン、そういうセクハラ発言は慎みなさい」ハルヒが俺をにらみながら言う。「女の子にそういうこと聞いちゃだめ」 「ああ分かった。今度から気をつけるよ」 しかし、なぜその好きな子に相談しないんだろうか? 「ま、とにかく調査は引き受けたわ」ハルヒはにこやかに言った。 「ありがとうございます」 「とりあえず、今日はあなたの家まで一緒に帰りましょう。明日からのことはそれから考えるということで」 寒くなってきたし幽霊は出ないだろうし、ストーカーという線も薄い。 小泉の仕込みの線や、未来的あるいは宇宙的線もなさそうだし、気楽にやらせてもらおうかね。……ハルヒが退屈しない程度で。 俺達は部室を後にした。 先頭を長門が歩く。そして朝比奈さんと彼女、殿をつとめるのは俺とハルヒだ。 ハルヒはすました顔で歩いていて、口数が少ない。注意深く周囲に視線を送っているように見える。 先頭を歩く長門の表情は見えないが、なにかあれば注意を促してくれるだろう。 なにか事が起これば朝比奈さんは彼女を連れて逃げる。んで、俺ハルヒ長門でなんとかするというのが下校前に決めたルールだ。 古泉がいればなんら不安はないが、朝比奈さんではちょっと心配だな。 ふとハルヒは振り返った。後ろをしばらく眺めている。視線を追うと、北高の制服に身を包んだ男子生徒がいた。ママチャリを押して歩いている。こちらを気にしているそぶりはまったく見せないのが、逆に気になる。 ハルヒは何も言わず、視線を前に戻した。 「どうした?」念のため俺はハルヒに聞いた。 「ん、ちょっとね」 我々は何事もなく彼女の家に到着した。 「なんか、感じた?」ハルヒが彼女に尋ねた。 「今日は感じなかったです」彼女は曖昧な笑顔で答える。「やっぱり気のせいなのかな……」 「あたしたち、これからもう一度調べて見るわ。明日またね。」ハルヒは笑顔でいう。 「ありがとうございました」深々とお辞儀をして彼女は家の中に消えて行った。 「来た道を戻ってみましょう」ハルヒの提案に従うことにする。 「有希はなんか感じた?」 「なにも。」 「そう……みくるちゃんは?」 「いえ、なにも」 「そう……キョンはなんか感じた?」 「なにも」長門の真似をするもんじゃないね、三人から冷たい視線を浴びただけだった。「あの北高生は?」 「あいつねえ」ハルヒは曖昧な笑みを浮かべる。「あいつのことはとりあえず忘れて、他になにかあるか探しましょう」 来た道を正確になぞりながら歩く。だいぶ寒くなってきた。そろそろ暖かい飲み物で体をいたわってやりたいなと思いながら。 結局何も見つからなかった。いまはいつもの喫茶店で作戦会議中だ。 ハルヒはカバンからノートを取り出すと、先程の男子生徒の似顔絵を書き始めた。特徴をうまくつかんでいる。本当になんでもできるな、ハルヒは。 似顔絵を朝比奈さんに見せたところ、彼女の意中の人らしいことが分かった。 「結構仲良くて、付き合うんだろうなぁと思ってたんですけど、ここ一週間はなんか別々にいることが多くて」 「けんかでもしたの?」ハルヒがいう。 「みんながいうには、意識し過ぎて恥ずかしくなったんじゃないかって」朝比奈さんは微笑みながらいった。「それまでは一緒に帰ったりしてたのに」 「なるほどねえ」ハルヒがなにか思いついたような顔をした。「ふうん」 彼女と一緒にいる理由が欲しくなったんだろう。 一緒にいる理由なんて本当はいらないんだよな。一緒に居たいから一緒にいる。 それだけでいいんだが、なかなか最初は気がつかないんだよな。 そんなことを考えながらカフェラテを楽しんでいると、ハルヒが全員に宣言した。 「そろそろ解散しましょう」 ハルヒの一言で、我々は家路についた。 家に帰って晩飯食って風呂に入った。あとは寝るだけだ。 自分の部屋で、机に放り出していた携帯電話をひょいとつかむ。 ベッドに転がって、ハルヒの番号を呼び出す。特に用がある訳じゃないのだが。 ……分かってる、俺はハルヒと話がしたいだけなんだ。 「もしもし」ハルヒは1コールで出た。 「ああ、おれだ。特に用がある訳じゃないんだが……」 「用がないなら電話するなっていった覚えはないわよぉ?」ハルヒの声がうれしそうに弾んだ。「それとも、ちょっとうれしそうに『よ、用がないなら電話してこないでよ、迷惑だわ』ってツンツンされた方が萌える?」 「ちょっと恥じらいながら『電話くれてうれしい……ありがとう』ってささやいてくれたほうが萌える」 「次はそうしてあげるわ」 「そうだ、次の土曜日なんだが……」 しばらく次の土曜日について話が弾んだ。別に行き先なんか当日決めたっていい。実のところ、共通の話題でハルヒと盛り上がるのが楽しいだけだ。 「ところで、キョンは恋愛系ドラマ見たりするの?」 「ドロドロ恋愛系ドラマや、片方死んでる恋愛系ドラマは見る気しねえな」 「あたし間違って見ちゃったのよね、そのドロドロ恋愛ドラマ。ヒロインが本命の彼氏とうまくいかない寂しさを理由に、ちょっと優しくされたからってどーでもいい男と寝て、挙句の果てに子供できてどうしようなんてアホ展開。ホント、頭になんかわいてんじゃないかと思ったわよ」 「そういうの多すぎだよなぁ。ところでおまえはどんなドラマが見たいんだ?」 「二人が出会って仲良くなって、恋愛の末に結婚して子供にも恵まれて、苦労もあったけど、いつまでも幸せに暮らしましたって話がいいのよ」 「昔話じゃねえか、それ」 「ドラマみたいな恋愛なんていらないわよ」ハルヒはわがままな子供のように言う。「昔話上等よ!」 「恋愛なんて精神病の一種とか言ってたのに変わったもんだな」 「いまもそう思ってるわよ。明らかに自分がおかしいもん。こんなくだらない電話なんか昔なら叩き切ってるのに、いまは嬉しいし。あんなにつまんなかったデートがいまはすごく楽しみだし。 それもこれも全部あんたのせい。あんなくだらないドラマ見たのもあんたのせい。分かってる?」 「ドラマ見たのはハルヒだろう?」 「あんたが一時間前に電話してくれば、あんなの見なくて済んだのよ?だからあんたのせい。分かった?」 「あー分かった分かった。来週は今日より一時間早く電話するから」 「絶対よ。……ところで彼女の事なんだけど」 「なんか思いついたのか?」 「まあね。多分、原因はあいつよ」 「彼がなんかしたのか?」 「なんにもしないのが悪いのよ……あんたにも思い当たる節あるんじゃない?」 「訳わからんな……ハルヒはどう思うんだ?」 「ホント、鈍感ね。まあ明日分かるわよ。」ハルヒは明るい声でいう。「それでね…………」 まだまだ話足りない。ハルヒはそう思っているようだ。 実は俺もそう思っている。ホント、困ったものだな、この心の病は。 完治の見込みがないんだから。 翌朝、眠い目をこすりながら登校。そして授業。そして放課後。 そして部室。 昨日いなかった古泉にあらすじを話してやったところだ。 朝比奈さんとハルヒは昨日の彼女を迎えに行った。長門は昨日と同じ本を読んでいる。 勢いよくドアが開いた。ハルヒが満面に笑みを浮かべて入って来た。その後におずおずと朝比奈さん、そして彼女。え? 彼氏まで? 「ふふん、驚いたでしょ?キョン」 「彼氏もつれて来たのか?」 「そう。ふたりで帰っていただこうと思ってね」100万ドルの夜景よりあざやかな笑顔を浮かべて言った。「そうすれば、もう大丈夫よ」 さあ、あたしたちも帰りましょう。という団長殿の意見に逆らうものはいない。長門も読んでいた本をぱたりと閉じた。 二人が数十m先を歩く後を、我々5人がストーカしているという状況だ。 「なんかぎこちないわねえ、あの二人」ハルヒがじれったさそうに言う。「手でも繋いじゃえばいいのに」 「あたしたちに見られたくないんじゃないかな」朝比奈さんがこっそり言う。 「ところでなんであの二人を一緒に帰らせると、彼女のつきまとわれるような感覚が消えるんだ?」 「つきまとわれるような感じってのは逆に寂しかったってことよ」ハルヒがにやにや笑いを浮かべて俺を見上げた。「分かる?」 「わからん」それしか言えなかった。 「言い換えれば不安感の表現なのでしょう」古泉が助け舟を出して来た。「彼女は彼と一緒にいたかったんですよ。でも一緒にいてくれない」 「彼は彼女と一緒にいるのが恥ずかしい。でも彼女は気にかかる」ハルヒはうれしそうにいった。「それで昨日は彼も彼女のあとをこっそりつけていたみたい」 「変な感じはなかったってのは、彼女は知らぬ間に彼を感じていたってことか?」「多分ね」ハルヒは満面に笑みを浮かべている。「あんたも分かるんじゃない?あたしが見えなくても」 「かもな……しかし、今回は恋のキューピットってことか。」 「ま、いいんじゃない」ハルヒは満面に笑みを浮かべていた。「こんな話だったら大歓迎よ」 彼女の家につくころには、二人の間にあったぎこちなさはどこかに消えていた。 「どうもありがとうございました」彼女は深々とお辞儀した。そしていい笑顔を浮かべていた。 「みなさんのお陰で素直になれました。ありがとうございます」彼も深々とお辞儀した。 「よかったわね」ハルヒは100kWの笑顔を浮かべている。「末長く仲良くしてね。じゃあ、またなんか困ったことがあったらSOS団に相談して」 バイバイと手をふって、二人と別れる。 「なあ、ハルヒ」となりを歩いているハルヒに話しかけた。「昔話もいいもんだな」 「でしょ?」ハルヒは弾けるような笑顔で言った。「昔話上等よ!」 おしまい。
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/2630.html
【SOS団三人娘デッキ】 autolink() SY/W08-T08 SY/W08-069 カード名:トラブルガール ハルヒ カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:10000 ソウル:2 特徴:《団長》?・《本》? 【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時か「チェンジ」で舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。 【自】このカードがアタックした時、クライマックス置場に「サムデイ イン ザ レイン」があるなら、あなたは相手に1ダメージを与えてよい。(ダメージキャンセルは発生する) TD:そっちのほうがおもしろいじゃないの C:ねぇ、キョン!あと必要なのはなんだと思う? レアリティ:TD C illust.- 初出:ニュータイプ2006年10月号 autolink() SY/W08-037 カード名:ネコミミ みくる カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:10000 ソウル:2 特徴:《時間》?・《動物》? 【永】このカードの正面のキャラのソウルを-1。 【自】[①]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、次の相手のターンの終わりまで、相手はクライマックスを手札からプレイできない。 さぶいです・・・。 それに恥ずかしいですよぅ・・・ レアリティ:U illust.- 谷川流・いとうのいぢ/SOS団 初出 メガミマガジン2007年1月号 autolink() SY/W08-077 カード名:おめかし長門 カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:9500 ソウル:2 特徴:《宇宙人》?・《本》? 【自】[①]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、そのターン中、このカードは次の能力を得る。『【自】このカードとバトル中のキャラがリバースした時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。』 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは相手のキャラすべてを、思い出にしてよい。そうしたら、あなたはそれらのキャラを舞台の別々の枠に置く。 ダイスキ レアリティ:RR・RRR illust.- 初出: 涼宮ハルヒの憂鬱で登場した、ハルヒ・みくる・長門の超強力なレベル3カードを主軸にしたデッキ。 レベル3での強さはネオスタンダードデッキ随一で、レベル3に頼るデッキながらも抜群の安定感と高い勝率を誇る。 上記3枚をエースにする構築になるため、必然的に3色デッキとなる。 カードプールの都合上、赤と緑を主体に青をタッチする形になることが多い。 レベル0 レベル0ではおめかし長門のための青要素になる長門 有希、涼宮ハルヒの憂鬱デッキでは強化版μとして機能する温泉のハルヒの2枚を主軸に戦うことになる。 この段階ではパワーは低いので、温泉のハルヒを上手く使って乗り切ろう。 レベル1 ビーチバレー みくる&鶴屋さん、時をかける少女みくるからのチェンジ異時間同位体 みくる&みくる(大)などを主力に立ち回ることになる。 他にも1/0バニラカードの採用は当然として、“いつも”のハルヒや未来から来たみくるなどの優良1/0アタッカーも検討に値する。 レベル2 かなり人によって構築が異なるレベル帯。 主に色褪せた世界で次のレベル3の準備をするのが重要。 戦力としては引き続き異時間同位体 みくる&みくる(大)、勝利宣言ハルヒでのチェンジ、2/2バニラなどなど。 ドジっ娘みくるなどを検討してみてもいいだろう。 レベル3 このデッキの真価が発揮されるレベル帯。 相手のデッキによって上記3種のカードを使い分け制圧、トラブルガール ハルヒのCXシナジーでゲームをフィニッシュさせよう。 特にネコミミ みくるでレベル3の初めのターンにCX封じを行うと強力。 次のターンの生存を確定させ、サムデイ イン ザ レインにつなげよう。 相手が後列に依存するデッキタイプの場合、おめかし長門を出してやれば盤面をズタボロにできる。 CX付きのチャンプアタックすらも封殺するネコミミ みくるとの相性も抜群。 トラブルガール ハルヒはCIP回復に加えてバーン効果を持つ強力なゲームエンドメイカー。 相手のダメージを回復しながらCXシナジーで安定してゲームを終わらせることができる。 必ず1枚は手札に抱えておくようにしよう。 ストックに余裕があれば、色褪せた世界を連発してトラブルガール ハルヒによる回復を連打するのもあり。 ついでに3枚揃えてCXシナジーをお見舞いしてやれば相手は悶絶すること間違いなしだ。 デッキレシピ 参考リンク:WGP2009ヴァイスシュヴァルツ全国決勝大会 3位 レベル0(19枚) 温泉のハルヒ 4 世界の中心ハルヒ&ちっぽけなハルヒ 3 バニーガール ハルヒ&みくる&長門 4 長門 有希 4 サイン会みくる 4 レベル1(9枚) ビーチバレー みくる&鶴屋さん 4 浴衣のハルヒ&みくる 3 ボーカリスト ハルヒ 2 レベル2(6枚) 異時間同位体 みくる&みくる(大)2 ミラクルガール みくる 2 ドジッ娘 みくる 色褪せた世界 3 レベル3(6枚) トラブルガール ハルヒ 2 おめかし長門 2 ネコミミ みくる 2 クライマックス(8枚) 禁則事項です 3 サムデイ イン ザ レイン 3 もうボロ儲けだよっ! 2 Lv1帯が貧弱すぎないか レシピSOS団ほとんどいないからおめかしみくるはすごくいらない -- 名無しさん (2010-03-30 12 59 48) 作成者、作るのは勝手だけどデッキ名を【】で括るの忘れてるぞ。ついでにデッキレシピに登録もしてないし。 -- 名無しさん (2010-03-30 13 03 32) レベル1アタッカーは目安で8まいくらい採用するべき -- 名無しさん (2010-03-30 13 08 15) 全体的にバランス悪すぎる。かなりの確率で事故るかストック切れを起こすぞ -- 名無しさん (2010-03-30 13 11 32) おめかし長門4はやり過ぎ 2枚で足りる -- 名無しさん (2010-03-30 13 16 28) 確かにおめかし長門は2枚で充分ですね。レベル0は少なくても16枚は必要だと自分は思います。おめかしみくるよりもビーチバレーのみくる&鶴屋さんに変えたほうがいいと思います。 -- 名無しさん (2010-03-30 13 25 39) 1/1 7000 は普通に採用できるから入れておいたほうが吉 -- 名無しさん (2010-03-30 13 32 08) つかLV3大杉 事故るぞ -- 名無しさん (2010-03-30 14 18 08) 粕すぎ これで安定するかって話 高い安定力ww これで勝率高いと言えるならもう身内戦乙としか 上のやつらみたいに意味不診断するつもりはないけど、まともなレシピ書いてからファンデッキとして文書き直すか、さもなきゃ消せ -- 名無しさん (2010-03-30 14 25 38) これを軸に俺が作り直していい?【】でくくって新しく作るよ。 -- 名無しさん (2010-03-30 14 30 33) ああ、はい -- 名無しさん (2010-03-30 15 06 44) こんなデッキレシピいらねぇよ チラ裏にでも書いとけ -- 名無しさん (2010-03-30 15 21 45) ↑3 これよりはマシに作れよ ↑1 厨房乙 -- 名無しさん (2010-03-30 17 24 18) サイン会みくるはどこへ行った…。ネオス構築なら居るだろ…。 -- 名無しさん (2010-03-30 17 42 07) ちょっと…いや、かなり欲張りすぎだな 繰り返しになるけどこれで安定する理由が知りたい 改善点が書ききれんが、とりあえずおめかしみくる0、ネコ耳2は確定だな -- 名無しさん (2010-03-30 18 14 05) ちょっと作ってみて回してみたけど、ストックが足りないし、アタッカーも足りない。んで長門は2枚か1枚でおk。 -- 名無しさん (2010-03-30 19 04 23) そんじゃ新しく作りますかね。流石に自分のデッキを晒すのは恥ずかしいので即興で作ったのを載せときやす -- 名無しさん (2010-03-30 20 28 38) 一応作りました。 -- 名無しさん (2010-03-30 23 14 48) 色々アレだったので素直に公式に上がってるレシピ乗っけておいた。 -- 名無しさん (2010-08-28 09 09 46) って、こっちは昔のページだったのか。すまん -- 名無しさん (2010-08-28 09 10 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/xsosx/pages/16.html
てすてす -- (SOS団@管理人) 2010-03-28 03 02 15
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4907.html
もくじ その技の名はのその後の話です 「えぇと、このSSは作者が『ほのぼのなSOS団』をテーマにその場のノリと勢い、そしてその場の思いつきだけで淡々と描いたものです。 過度な期待はしないでください。 また、要所要所に中の人繋がりのネタや中の人繋がりのネタや中の人繋がり… …この前書きもそうですけどみな○けばっかりじゃないですか。 まぁそういうのがちらほらあるかもしれないので、そういうのに対し不快感を覚えそうな方、または既に殺意が芽生えている方は、 パソコンならブラウザの戻る、携帯なら…ドコモしかわかりませんが左のボタンを押してページを閉じてください。」 「…最後に、SSを見る時は部屋を明るくして画面から3メートルとまではいかないけど、それなりに離れて見やがって下さい」 「長門さん…私の台詞とらないでくださいよ」 「…一度言ってみたかった」 「だけど私、こんなに長い台詞初めてでした。ちょっと嬉しいです」 「みくるはいいなぁ~…私なんて出番すらないにょろ…」 「あ、鶴屋さん。…でも鶴屋さんって前回2回くらい出てませんでしたっけ?」 「あれは私じゃないっさ…」 「にょろーん」 喜劇が繰り広げられた一方で悲劇も繰り広げられている。 例えばA国とB国で戦争が起こった場合、勝った国はハッピーエンドで終われるが、 負けた国は和解して仲良く暮らそうか的な流れにならない限り悲惨な終わり方をするわけだ。 …まぁ死んでしまった人達にとっては悲劇しか無いわけだが。 俺としては争わないと解決出来ない国なんか滅びてしまえと思うが、 もしそんなことをハルヒに話してしまったら、明日の今頃には世界地図が大幅に書き換えられてる可能性もあるので心の奥底に閉まっている。 話を戻そう。 俺はあの時ある選択に迫られていた。 俺にとっての悲劇を選ぶか喜劇を選ぶか。 しかしそれに気付くことはなかった。 そして俺は選んでいた。 悲劇を。 …まぁ悲劇とまではいかないが報われない話である。 暇な人は俺がどこで悲劇を選択したのか考えみてほしい。 タイトル?そこまで遡らなくてもいいんじゃないか? 先に言っておこう。 こんなモノローグをしといてすまないが、特にシリアスな話では無かった。 「SOS団でお泊まり会をしましょう!!」 部室へ向かう途中ハルヒはそう言った。 「お泊まり会って何歳の子供のセンスだよ」 「あら、気に入らないの?ならパジャマパーティーなんてどう?」 「…なんでもいいが、いきなり企画を立てるのは止めろ。 どうせ今日とか言い出すんだろ?」 「よくわかったわね」 大当たりですかそうですか。 まぁ明日は土曜で学校はないが… 「頼むから俺達の都合も考慮してから日取りを決めてくれ」 「キョンは何か用事でもあるっていうの?」 「……………」 「ならキョンはOKね!」 そう言うとハルヒはニッコリと笑った。 どうせ俺は暇人ですよ。 そんな会話をしている内に部室棟まで来た。 「そういやみくるちゃんと古泉くんは少し遅れるって言ってたわ、 なんでも二人とも購買の手伝いを頼まれたんだって」 「購買の?」 「えぇ、あそこ森さんがバイトしてるんだけど、ほらメイドさんの。 古泉くん知り合いだから頼まれたんだって」 や、何やってんだ森さん。 「古泉はいいとして…朝比奈さんは?」 「あそこ、コスプレ衣装も売ってるから見本として着せるみたい。 …ちょっと、どこ行く気?」 「いや、消しゴムが無くなった気がして」 「駄目よ、あんたはしばらく購買に行くの禁止。 どうせみくるちゃんのコスプレ目当てなんでしょ?」 …バレたか。 古泉が羨ましい。 「…まぁどうしてもって言うなら私の消しゴムを貸してあげなくもないけど…」 「ん?何か言ったか?」 「何でもない!気のせい!空耳!!」 「…そうか」 「そうよ!…まぁ今日はまだ有希しか来てないでしょうね」 そう言ってハルヒがドアノブに手をかける。 一応ノックを…まぁ朝比奈さんいないみたいだしいいか。 ガチャ 「ブーン==⊂( ^ω^)⊃」 ……パタン 「……」 「……」 …今何かいたな。 「…ねぇキョン」 「…なんだ」 「一つ確認したいことがあるんだけどいい?」 「奇遇だな。俺もだ」 「部室には有希しかいないはずなのよね?」 「古泉と朝比奈さんがバイトの手伝いをしてるのならな。 俺も確認したいんだが…踊ってたよな…」 「…うん…い、いやきっと見間違いよ!」 「そ、そうだよな」 「そうよ!さ、入りましょ!!」 ガチャ 「………」 「………」 「………」 対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースが==⊂( ^ω^)⊃の体勢で固まっていた。 …あれ?デジャブ? 「な、長門だけk「別にハレ晴レユカイを三人で歌ったとき私だけここが歌えなかったのが悲しかったというわけではない」 「わ、私が二回歌っt「ましてや誰もいないのを良いことに振り付け付きで歌ってみたなんてことは絶対にない」 OKほとんど前回と同じノリ。 もちろん話は通じない。 ってかハルヒの一回は「ビューン」じゃないか? 「…そう」 そう言って長門は指定席に座って本を読み始めた。 俺とハルヒも詮索すると気まずくなりそうなのがわかっていたので忘れることにした。 …あれ?長門の目が潤んでる? 気にしない気にしない。 とりあえずハンカチだけ渡しといた。 「ブー!!!!!」 …無表情で鼻をかむな。 「それより二人ともまだかしら。 30分くらいですむって言ってたのに」 パソコンをいじりながらハルヒが呟く。 「結構忙しいんじゃないのか?」 ハンカチを洗いながら答える。 そういや放課後に入ってから一時間経つな。 「朝比奈みくると古泉一樹は二人きり?」 長門が顔を上げて聞いてきた。 自分から話に入ってくるなんて珍しいな。 「えぇ、森さんが風邪引いたみたいで二人で購買にいるのよ」 よくよく考えると本当に羨ましいな古泉のやつ。 「二人でおかしな事をしているの?」 「「!?」」 時が止まった。 「…ゆ、有希?何を…」 あ、動いた。 「喜緑江美里が言っていた。 男と女が一緒にいればそれはそれはおかしな事をするものだと。 しかし私の中にそのような該当事項が見当たらない。」 何吹き込んでんですか喜緑さん。 「そ、そうか…きっと楽しい事だと思うぞ」 「ちょっとキョン!!」 「大丈夫だ、言葉にモザイク入れたから」 「それはどういう風に楽しいこと?」 「ど、どうなんだハルヒ!」 「うるさい!エロキョン!!」 …キーボードで叩かれた。 物は大切に扱いなさいと親に教わらなかったのか? 「有希、いつか知ることだから今は気にしないでおきなさい」 「そう」 そう言って本に目を戻す。 こっちを睨むなハルヒ。 ガチャ 「遅れてすいませんでした」 古泉と朝比奈さんが入って来た。 「お疲れ様。どうだったの?」 「大変でしたよ。行列までできてました…」 それはきっとみんな朝比奈さん目当てだろう。 俺も行きたかったなぁ。 「それで、二人はおかしな事を「長門、その話はもうやめなさい」 「………」 そんな目でみないでくれ… なんだこの罪悪感… 「とりあえず古泉くん座って!みくるちゃんも着替えなくていいわ!」 「ふぇ?じゃあお茶煎れますね」 うん、制服姿でお茶を煎れてくれる朝比奈さんもいいな。 「というわけで、今日明日にかけてSOS団のお泊まり会を実施するわよ!!」 だからいきなり話を始めるなと何度言えばわかるんだ。 「いちいちうるさいわね。 古泉くん、みくるちゃん、有希、何か予定でもある?」 「いえ、特にありませんね」 「お、お泊まり会ですかぁ…大丈夫ですよ」 「………」 長門は静かに首を振った。 予定は無いという意味だろう。 「決まりね!場所は…また有希の家でいいかしら?」 「コクン」 「よし!なら各自着替えを持っていつもの場所に集合ね! 有希は家でもてなしの準備をしてて!」 「…もてなし?」 「いや、ハルヒ、いきなりなんだしあんまり長門に無理強いするな」 「キョンは何もわかってないわね…本の些細な事でいいのよ。 みくるちゃん、古泉くん、もてなしとは何?」 「もてなしですかぁ?」 「そうですねぇ…」 「心憎い気配りよ!」 考える暇を与えてやれ。 「心憎い…気配り」 「そうよ有希!SOS団の団員なら私達をもてなして満足させてみなさい!!」 「…わかった」 …長門のもてなしか…ちょっと楽しみだな。 「お茶煎れましたよ」 「じゃあこれ飲んだら解散ね」 あぁ、朝比奈さんの煎れたお茶は今日も美味しいなぁ。 「では、僕は先に失礼します」 「…私も」 「じゃあ私も行くわ。 キョン、みくるちゃん、また後でね。あんまり遅いと罰金だから!」 「わかりましたぁ」 やれやれ、後片付けくらいしろってんだ。 「お椀洗うの手伝いますよ」 「ありがとうございます。 泊まりなんて久しぶりで楽しみです」 「俺もです。しかしハルヒは何が目的なんだか…」 「ふふっ、ただ楽しい日常を過ごしたいだけじゃないですか?」 「不思議大好きなあいつがそんなの望みますかね」 「それは涼宮さんになってみないとわからないです。 けど、特に深く考えなくてもいいんじゃないですか?」 「…それもそうですね」 「じゃあ行きましょうか」 「ええ」 そして冷静に考えれば朝比奈さんと二人きりという素晴らしい状況の中、まったりと帰路についた。 「わーたーしーもーいーくー!!」 「駄目だ。おとなしく家にいろ」 荷物をまとめながらお袋にこれからの一連の予定を話すと、 どうやって入ったのか知らんが食器棚から妹が飛び出してきた。 当然黙っているはずも無く俺の右腕にしがみついて数行上のセリフを吐いたわけだ。 マズい、これ以上遅れるとハルヒに怒られる。 …仕方ないか。 「わかった。部屋に行って荷物をまとめてこい」 「ホント!?わーい!シャミどこー!?有希ちゃんの家に行くよー!!」 そう言って階段をどたどた登っていった。 …さてと、 「…お袋」 「ん?」 「後は頼んだ!」 「はいはい。みんなにあんまり迷惑かけないのよ?」 さすがお袋。 わかってくれてる。 そして俺は二階にいる妹に気づかれぬよう、静かに家を出た。 許せ妹よ。 今度気が向いたら構ってやろうじゃないか。 待ち合わせ場所にはすでに古泉と朝比奈さんとハルヒがいた。 「遅い!!…まぁ今日は罰金は許してあげるわ。じゃあ行きましょう!」 罰金無しか…財布がピンチだったから助かる。 「あれって臭いわよね」 「臭いですよねぇ」 「えぇ、その通りかと」 「…そんなに臭いのか?」 そんな他愛も無い話をしながら長門の家を目指す。 …お、マンションが見えてきた。 「そういえば暗くなるのが早くなりましたねぇ」 「もう秋なのよね…そうだ!SOS団で大食い対決でもしましょうよ!食欲の秋にふさわし「ふさわしくねぇよ。却下だ」 「いいじゃないの!」 「どうせ経費は俺もちなんだろ?」 「…けち」 図星かよ。 頼むから俺の財布のキャパを買いかぶらないでくれ。 こないだのカレーパーティーでいくら吹っ飛んだと思ってんだ。 ピンポーン 「………」 「有希?みんな来たわよ!」 「…待ってて」 珍しいな。 いつもなら「入って」としか言わないのに… ガチャ 「ゴメンゴメン、キョンが時間にルーズだから遅れちゃ……」 おいおい、俺がどんだけ急いで来たと思ってんだ。 そっちが早すぎるんじゃないのか? って 「…ハルヒ?」 気がつくとハルヒと朝比奈さんが扉を開けたまま固まってる。 俺の後ろにいる古泉も何事かと気にしてるようだ。 恐る恐る扉の中を覗くと… 「………」 長門が立っていた…サンタクロースの姿で。 …今秋だぞ? 「…トリックオアト「何もかもが違うだろ」 どこの異文化だそれは。 長門は静かに首を傾げる…これは 「かわいいじゃないの有希!どこでそんな衣装手に入れたの!?」 そう、めちゃめちゃ可愛らしいのだ。 ハルヒは長門に抱きついて、その様子を朝比奈さんが微笑ましく見ている。 …古泉?顔が赤いぞ 「き、気のせいですよ!」 「…そうか」 …脳内の古泉一樹弱みフォルダに追加しておこう。 「ほら、キョンに古泉くん!ボーっとしてないで入りなさい」 中に入ると長門サンタが白い袋を持ってきた。 「…もてなし」 そう言って俺たちに小さめの箱を手渡した。 「これ私達にくれるの!?開けてもいい??」 「…いい」 貰ったものをその場で開けるはどうかと思うがな。 まぁ長門がいいって言ったんだからいいか。 箱を開けると 「……」 「……」 「……」 「……」 歪な形をした茶色い物体が入ってた。 …これは確か… 「…カレールー」 ですよねー おそらく長門の自作したものだろう。 どんな味がするのか楽しみだ。 あれ?三人ともなんで気まずそうな顔してるんだ? 「や、ちょっと自己嫌悪」 「私もですぅ…」 「僕、ちょっと首吊ってきますね」 いやまて古泉!! お前はこの手のひらサイズの歪な形をした茶色い物体を見て何を想像しt「黙れバカキョン!!!」 …俺何か悪いことしたか? 気がついたらハルヒのエルボーが顔面に突き刺さってたんだが。 「…ユニーク」 「ったく…それじゃ、夕飯の支度でもしましょう。」 そう言って立ち上がるハルヒを長門が制した。 「…今日は私があなた達をもてなす。だから料理も私が作る。」 「でも、おじゃましてるのは私達なんですし、夕飯のお手伝いくらいはさせてください」 「…そう」 「じゃあ始めましょうか。キョンと古泉くんは待ってなさい」 …長門はサンタの格好でやるのか? 「………」 …「それが何か?」みたいな顔されてもなぁ まぁいいか。 「さて、夕飯が出来るまで何をしようか」 「トランプがありますのでポーカーでもしますか」 お、いいな。ちょうど財布の金が尽きそうだったんだ 「トランプゲームなら機関でも読心術の訓練で慣れていますからね。今日は負けませんよ」 …それってほぼそっちの世界のプロみたいなもんじゃないのか? 大丈夫か俺… 「さて、始めましょうか」 「いいだろう…勝って俺の財布を満たしてもらおうじゃないか!」 結論から言おう 「………………」 「…ふふふふふ」 俺の圧勝だった。 実際俺は大したことをしてはおらず、勝手に古泉がノーペアばっかりで自滅しただけだ。 まぁ万に一つ心を読めたとしても自分の手札が揃わないならしょうがないもんな。 古泉? 机に突っ伏していじけてるぞ。 たまに笑い出すし…怖いからやめてくれ。 古泉には悪いがこれでまた少し安定して生活できそうだ。 どうせ不思議探索の罰金で消えるんだろうが。 「…どうせ僕は機関の役立たずですよ…」 …なにも聞こえないなにも聞こえない。 ぶつぶつ呟いている古泉を見ていると長門サンタが台所から出てきた。 「…調理にはもう少し時間がかかる…だから男子は先に風呂に入ることを推奨する」 「お、そうか…古泉はしばらくそっとしといてやれ。じきに戻ると思うから」 「…そう」 しかしさっきから三人とも楽しそうに料理してるな。 「今日もまた長門特製カレーか?」 「…今日は違う。魚が安かったから別のものを作る」 「魚かぁ。どんな料理だ?」 「…それは秘密」 まぁ楽しみに待つとするか。 「有希ー、お酢はどこにあるの?」 「…今行く」 じゃあ俺も風呂には入るかな。 「風呂場は玄関の横の扉」 「おう、わかった」 服を脱いで風呂場の扉を開けると 「…凄いな」 六畳はあるのではないかという浴槽があった。 ―情報操作で浴槽の大きさを変化させた。 「うぉ!?長門!?」 ―私は今台所にいる。私の意思及び周りの音を暗号化してあなたに送っている。 本当だ。 耳を澄ますとハルヒと朝比奈さんの声も聞こえてくる。 「テレパシーみたいなもんか?」 ―そう。 「もう本当に何でもありだな…ところで長門」 ―何? 「…風呂のお湯が茶色いんだが」 ―カレールーを入れた。 「いやいやいやいや」 ―これももてなし。 「…もてなしと言えば何でも許されると思うなよ」 ―嫌なの? 「好き好んでカレー風呂に浸かる奴がいたら盛大にけなしてやりたいよ」 ―…酷い シクシク 「入ってんのかよ!?」 ―あなたが入らないと言い張るのなら… ―あれ?長門さんキョン君のお皿の前で何を…って本当に何やってるんですかぁ!? 「待て待て変なことは止めろ!」 ―あれ、有希?何入れようとしてんの? ―涼宮さん!長門さんを止めてくださぁい!! ―ちょっ!有希!やめなさい!作者はそれやって悶絶したのよ!? ―そうですよ!その組み合わせはやってはいけませぇん!! 「本当に何入れようとしてるんだよ!?」 ―…あなたが入ってくれるならこの行為を止める。 「…どっちにしろ嫌なんだが」 まぁ長門とも入ってるみたいだし…得体の知れない料理よりこの風呂の方がマシか? 「わかった!入るから許してくれ!!」 ―……早く …ちくしょう 片足だけ入れてみる…うっわすっげぇチクチクする… げ!今なんか踏んだ!! …溶けきってないカレールーかよ… また泣きたくなってきた…俺この作者のSSで何回泣きそうになってんだ? 「…ほら、全部入ったぞ…」 ―…… 「…長門?」 ―…本当に入るとは思わなかった。 「長門ぉぉ!!騙したのかぁ!?」 ―騙すも何も、私自身は入ったとは一言も言ってない。入っていたのは朝倉涼子。 「あいつこんなのに入っていたのか!?」 ―…情報の伝達に齟齬が発生。「入っていた」ではなく「入れた」。 「無理矢理かよ…とりあえず出るぞ。…うわ…全身がヌルヌルする…」 ―…彼女も同じことを言っていた。 「あいつが暴走したのもわかる気がするよ…それより俺の飯に変なことしてないよな?」 「長門さん?」 ―あの…まぁ…その話はもう…無しにして。 「…入れたのか?」 ―とりあえずあなたは一度体を洗う事を推奨する。…通信状態が悪いのであなたの心との接続を解除する。 「待て!逃げるな!!」 …とりあえず体洗うか… ボディーソープは…無い? あぁ、石鹸か。 「何で石鹸も茶色いんだろうな…」 精神がやられちゃってんのかな? ってか全然泡立たねぇ。 ―…間違えた。それはカレールー。 「…わざとだろ?」 ―…気のせい。こっちを使って。 ボディーソープあるなら初めから置いてくれよ… ―もうすぐ食事の支度ができる。急いで。 「誰のせいでこんなに手間取ったと思っているんだ!」 全身全霊でカレー臭を落としてリビングにいくと、既にテーブルの上には食事の支度が出来ていた。 お、ちらし寿司か。 …だが…まぁ…予想はできてたよ? プレゼントのカレールーのこともあったし。 風呂がカレー風呂にもなってたし。 だから予想はできてたんだよ。 長門がいつものように(´・ω・`)こんな顔してるのも。 古泉が訳も分からずに(´・ω・`)こんな顔してるのも。 ハルヒと朝比奈さんが申し訳なさそうに(´・ω・`)こんな顔してるのも。 …俺のちらし寿司だけ茶色い何かがかかっているのも… 「俺帰る(´・ω・`)」 「ち、ちょっと待ちなさい!キョン!」 「そうですよ!もしかしたら美味しいかもしれませんよ!?」 いくら朝比奈さんの意見とはいえこれは肯定できない。 何がかかっていたかって? カレーだよ。 もう聞かなくていいだろ… 「案外食えるんじゃね?」 とか 「インパクト少ねぇよ」 とか 「ワンパターン」 とか思ったやつ。 今すぐ酢飯にカレーかけて生魚ぶち込んで食ってみろ。 間違いなくトイレ直行だ。 結局俺の分はお払い箱になってしまい、古泉に半分分けてもらって夕飯は終わった。 「…あれ?古泉くんは?」 「あいつなら風呂に行ったぞ」 「あ、そうなんだ」 どうやら俺があがったあと、風呂のお湯は宇宙パワーで元に戻したらしい。 特に疲れた表情もせず古泉が戻ってきた。 「いいお湯でしたよ長門さん。しかし広い湯船をお持ちなんですね。」 「情報操「それ以上は言うな」 「ん?キョン。何の話?」 「な、何でも無いですよ涼宮さん!それよりそんなに広いならみんなで入りませんかぁ?」 「お、それ良いわねみくるちゃん!」 朝比奈さんナイスフォローです。 「…うっかり」 …そうですか。 「さ、有希。行くわよ。」 「コクン」 そう頷いて長門サンタも風呂場へ行った。 やっと静かになったか。 「さて、三人を待っている間何をしましょうか?また、トランプなんかどうです?」 「断る。お前この上なくいじけるじゃねぇか」 「そうですか。いつかリベンジしたいものです」 しかしテレビもない部屋で野郎2人っきりってのもなぁ… 「よし。風呂覗くか」 「…あ、そういう流れですか」 「え?覗かないのか?」 「いや、そうは言って無いですけど…」 「だって同じ学校の女子三人が生まれたまんまの姿でいるんだぞ?」 「…人としてのモラルはどうなるんですか?」 「これで覗きに行かない男がいたらそいつはゲイかホモかマッガー「是非ともご一緒させていただきましょう」 「よし。それでこそ男だ」 「しかしバレたら殺されてしまうんじゃないですか?相手は涼宮さんに長門さんですよ?」 「朝比奈さんもキレたら怖いしなぁ…まぁ、大丈夫だろ。今日の俺に対する一連の不幸を思えば笑って許してくれるはずだ」 「…そういうものですかね」 不安がる古泉をよそ目に脱衣場の扉に手をかける…が 「…あれ?」 「どうかしましたか?」 「体が…動かない…」 「今更になって気後れしたんですか?」 「断じて違う!そう思うならお前が扉開けてみろ!!」 「…あれ…本当ですね…ってかこのままだと二人とも覗こうとしてたのがバレませんか?」 「…俺も今気づいた」 確かに男二人で脱衣場の前でコソコソしてたら覗きをしようとしてるか『禁則事項』をしようとしてるかだな。 「…禁則事項の中身が気になるんですが…」 「表記したら本スレにいられない気がするから黙ってろ…しかし、この状況…どうすりゃいいんだ?」 ふと、後ろに誰かの気配を感じた。 「…やっと帰ってこれた…あら、キョンくん久しぶり。そちらは…機関の人間かな?」 後ろを振り向けないから顔は見えないが…この声は… 「朝倉か!?」 「正解よ。私も何でいきなりこんなところに出たのかわからないんだけど…あ、長門さんから指示がでた…」 「朝倉涼子は消滅したはずじゃないんですか!?」 「知らん!全く状況が読み込めないぞ!」 「へぇ…なるほどね…二人とも、乙女の入浴を覗こうとしたんだ…」 げ!しっかり長門にバレてる! あれ?金縛りがとけた? ってか朝倉の服はなんでボロボロなんだよ!! 「髪もボサボサですね…」 「これから二人にはある所に来てもらうけど、その前に一回お仕置きしといてほしいみたいね」 「お、落ち着け朝倉!ってかフライパンは下手したら死ぬんじゃないのか!?」 「ちょっと落ち着いて話し合いましょう!」 「うん、それ無理☆」 ゴン!!!!!!ゴン!!!!!! 「ふぇ?今何か音がしませんでしたかぁ?」 「…覗きに来たバカ野郎二人に天罰が下った」 「ったくエロキョンが…後でお仕置きが必要なようね!」 「その必要は無い。既に別の所で罰が行われている」 「え?そうなの?」 場所は変わって長門家の隣…カレー研究所。 俺達は覗こうとした罪の償いのため、朝までここで働かなくちゃいけないらしい… ちなみに朝倉はもう俺を襲う必要はないみたいだ。 あったらあったで困るが… 「じゃあ古泉くん。このカレー食べてみて」 「…古泉はさっきのカレーを食べた後いきなり倒れたんだが…」 「あれ?分量間違えたかな?」 「何をいれたんだ」 「それは秘密☆じゃあキョンくん、これ食べて」 「いや…その前に古泉を助けてやれよ…ってかなんでそのカレーそんなに泡立ってるんだ?」 「うーん…私、バックアップだからそういう能力あんまりないのよ…どうしてもっていうならやってみてもいいけど、下手したら植物人間になっちゃうかもよ?」 「それは困る…ほっときゃ治るのか?」 「うん。私の時もそうだったし」 「…体験済みかよ…まぁ大丈夫ならほっとくか」 「じゃあは次そこにある材料混ぜて」 「…ネズミの尻尾なんか何に使うんだ」 「気にしない気にしない。あ、さっきのカレー古泉くんの口に入れといて」 「悪ぃ、既に入れといた。…痙攣してるが大丈夫か?」 「うーん…これならK-32に移行可能ね」 「…本当に何の研究だよ…」 「このまま進めるわよ。これから言うカレールーを調合して古泉くんに食べさせてね。Nの箱のBとAの箱のCとE。それと…市販のこくまろカレーと……」 「…そんなにあるのか?」 「あ、キョンくんにも私が受けた実験のフルコースを予定しているから安心してね」 「え!?何で俺が!?」 「だって長門さんからの指示だから☆」 そう言い終わるや否や口に紫色のカレーを詰め込まれた…… 俺の意識はここで途切れた。 16時間後、古泉はカレーまみれでマンションのエレベーターの中に放置されているところを保護されたという。 俺?気がついたらカレー風呂に突っ込まれてた。 「よい子のみんなは食べ物を粗末にしちゃいけないっさ!カレー風呂なんてもってのほかにょろ!!」 「ねぇねぇお姉さん。どうして涼子ちゃんの服はボロボロだったんだい?」 「それはまた別のお話しっさ!」 「にょろーん」 「朝倉涼子迷走記」に続く。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/1554.html
wawawa忘れもの~♪♪チャチャチャ!wawawa忘れ物~♪♪♪ ハルヒ「はぁい!こちらはSOS団ラジオ支部~深夜版~よぉ!」 古泉「昼間では絶対言えない」 みくる「あなたの夜のお悩みを」 長門「私たちSOS団が解決する・・・」 キョン「てなわけで・・・深夜ラジオ支部SOS団をヨロシク!」 ハルヒ「キョン!今日の特別ゲストは誰なのかしら?」 キョン「今日は初回放送だから大物を連れてきたぜ!」 みくる「うわぁ楽しみですぅ」 キョン「それでは紹介だ!入ってきてくださーい」 ダダダダダダァーダダダダダン!! 谷川流「こんばんは!」 キョン除く一同「なっ・・・なんだってぇ!?」 キョン「初回放送の記念すべき第一ゲストは、俺たちの生みの親の谷川流さんだぁ」 ハルヒ「ちょ・・・ちょっと!大物すぎでしょあの人は」 古泉「僕たちの生みの親ですからねぇ・・・」 みくる「な・・・なんだかすごく緊張しますぅ」 長門「今現在、谷川流は次回作構成を考え中・・・あの人は偽者・・・」 有希除く一同「なっ・・・なんだってぇ!?」 ハルヒ「ちょっとキョン!あの人は一体誰よ?」 キョン「俺が知るか!カマドウマにでも聞いて来い」 古泉「まぁまぁ二人とも落ち着いて」 ハルヒ&キョン「●野郎は黙ってろ!!」 古泉「ショボーン」 みくる「そ・・・そんな気を落とさないでください」 古泉「未来人は黙ってろ」 みくる「ショボーン」 長門「喧嘩している場合ではない・・・今は偽者の正体を突き止めるのが先・・・」 キョン「そ、そうだった!」 ハルヒ「あんたは一体誰なのよ!?」 偽谷川「フフフ・・・私の小隊を知りたいようだな・・・」 みくる「かんじ、まちがっていますよ?」 古泉「お前は漢字を使えよ」 偽谷川「漢字などどうでもいい・・・私・・いや俺の招待は!」 古泉(早く漢字直さないかなぁ・・・) テケテケテケテケテケテケ・・・・・・・・・デデデデデン!!! 谷口「谷口でしたぁ!!wawawa♪♪」 一同「・・・・・・・・・・・・」 谷口「このラジオのOP wawawa夜に忘れ物 俺が歌ってるんだぜぇ」 一同「・・・・・・・・・・・・」 谷口「国木田と俺のキャラソンも発売するからヨロシクな!」 キョン「帰れ・・・」 谷口「何を言ってるんだぁ?俺だぞ俺!谷口様が友情出演してやったんだぞぉ」 ハルヒ「帰れ・・・」 谷口「涼宮までもが!?俺だぞ?俺が出演したんだぞ!?」 長門「帰るのが最適・・・」 谷口「長門まで・・・なんだよぉせっかく出演してやったのに」 古泉&みくる「せーの! カ・エ・レ!!」 キョン「お前が何をやりに来たのかは知らんが・・・」 古泉「流された!」 みくる「ショボーン」 キョン「そのオチはうけないんだよ谷口!お仕置きだ古泉やってくれ」 古泉「わかりました」 谷口「ひっ!ひぇぇぇぇぇぇぇ」 古泉「さっ!お仕置き部屋に逝きましょうか?」 谷口「ご・・・御免!俺が悪かった!だ、だから古泉だけは・・・」 キョン「もう駄目だ・・・逝ってこい」 ハルヒ「私のセリフが10行以上入ってないわよ!」 みくる「と・・・いうわけでぇ」 ハルヒ「流された!?」 長門「引き続き・・・後編・・・宜しく・・・」 谷口「アナルだけは・・・アナルだけは・・・」 ~後編へ続くのさっ!めがっさ宜しく!!~ 静けさに~抱かれながら~また今日も~待っている♪♪ ハルヒ「SOS団ラジオ支部~深夜版~第一回後編よぉ!」 キョン「前編は激闘だったみたいだな古泉」 古泉「え、ええ・・・こんなに燃えたのは久しぶりですよ」 みくる「す、すごいですぅ」 長門「ウザッ」 みくる「!!な・・・長門さん!?」 ハルヒ「後編はみんなからのお便りにどんどん答えるわ!」 みくる「流された!?」 キョン「今回は初回ということもあってSOS団全員でお答えするぜ」 長門「それでは一人目・・・どうぞ・・・・・・」 ハルヒ「それでは読むわよ!」 ラジオネーム めがっさ さん 最近うちのクラスのM.Aがうざいっさ!元々ウザいんだけど一応親友やってたにょろ ここ最近はとくにウザくて・・・だからSOS団に相談したのさ!あっちは親友って思ってる みたいだし・・・どうやったら親友関係を崩さずにいじめられるっさ?教えてにょろ みくる「あのぉ・・・これぇ・・・」 ハルヒ「みくるちゃんは黙りなさい・・・」 キョン「たしかに・・・朝比奈さんは最近うるさいな・・・」 古泉「ほんとほんと・・・五月蝿いにもほどがありますよ・・・」 長門「ウザイ」 みくる「ショボーン」 ハルヒ「それでは!お便りに答えちゃうわよ!!」 キョン「いじめか・・・弁当にゴキブリとか毛虫とかを入れるとか・・・」 古泉「トイレに顔を突っ込ませてもいいのではないですか?」 長門「処刑・・・」 みくる「そ・・・それじゃあ私が・・・」 ハルヒ「やっぱり画鋲ねっ!これは王道でしょ」 キョン「そうだな・・・画鋲が一番いいな」 1名除く一同「異議なし」 ハルヒ「それではめがっささん!みくるちゃんは画鋲でいじめてあげなさい・・・」 古泉「名前言っちゃってますね」 みくる「そろそろ未来に帰ろうかな・・・・・・」 ハルヒ「あれっ!?もう時間になってない?」 キョン「そうだな・・・そろそろ終わりだな」 古泉「それでは今日は終わりにさせてもらいますね」 長門「お便りの募集をする・・・」 キョン「SOS団ラジオ支部~深夜版~あてにラジオネームを書いて送ってくれ」 古泉「近々2ch住民の皆さんにもお便り募集するかもしれませんね」 みくる「あっ・・・あのっ」 一同「お前は黙ってろ!」 みくる「・・・・・・・・・ショボーン」 キョン「それではこれからも」 ハルヒ「SOS団ラジオ支部~深夜版~を」 古泉「どうぞ宜しく!」 ゆるーやかーにーふるー水じゃなくてもっと寂しい粒~ウッウッウッ・・・ byみくる 今日の反省会 by長門 長門「これは私が一人で今日の反省をするコーナーである」 長門「私だけではなく色々な人たちがここで反省をする・・・」 長門「だされる3つの質問に対する反省をするのである・・・」 Q:今日の反省は? 長門「・・・・・・ほぼ喋れなかったこと・・・」 Q:今度からはどうする? 長門「発言の時の言葉を多くする・・・」 Q:みくるについて 長門「なによあの子!キョン君に色目使ってぇ!しかもぶりっ子だしぃ!! まったく・・・私のキョン君がたぶらかされないか心配だわ全く・・・ しかもあの子巨乳なのよぉ!!あームカツクムカツ・・・!・・・・・・・・・・・・」 Q:・・・・・・・・・ 長門「・・・・・・・・・・・・」 今日の反省会 by長門 終了
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4591.html
もくじ その技の名はのその後の話です 「えぇと、このSSは作者が『ほのぼのなSOS団』をテーマにその場のノリと勢い、そしてその場の思いつきだけで淡々と描いたものです。 過度な期待はしないでください。 また、要所要所に中の人繋がりのネタや中の人繋がりのネタや中の人繋がり… …この前書きもそうですけどみな○けばっかりじゃないですか。 まぁそういうのがちらほらあるかもしれないので、そういうのに対し不快感を覚えそうな方、または既に殺意が芽生えている方は、 パソコンならブラウザの戻る、携帯なら…ドコモしかわかりませんが左のボタンを押してページを閉じてください。」 「…最後に、SSを見る時は部屋を明るくして画面から3メートルとまではいかないけど、それなりに離れて見やがって下さい」 「長門さん…私の台詞とらないでくださいよ」 「…一度言ってみたかった」 「だけど私、こんなに長い台詞初めてでした。ちょっと嬉しいです」 「みくるはいいなぁ~…私なんて出番すらないにょろ…」 「あ、鶴屋さん。…でも鶴屋さんって前回2回くらい出てませんでしたっけ?」 「あれは私じゃないっさ…」 「にょろーん」 喜劇が繰り広げられた一方で悲劇も繰り広げられている。 例えばA国とB国で戦争が起こった場合、勝った国はハッピーエンドで終われるが、 負けた国は和解して仲良く暮らそうか的な流れにならない限り悲惨な終わり方をするわけだ。 …まぁ死んでしまった人達にとっては悲劇しか無いわけだが。 俺としては争わないと解決出来ない国なんか滅びてしまえと思うが、 もしそんなことをハルヒに話してしまったら、明日の今頃には世界地図が大幅に書き換えられてる可能性もあるので心の奥底に閉まっている。 話を戻そう。 俺はあの時ある選択に迫られていた。 俺にとっての悲劇を選ぶか喜劇を選ぶか。 しかしそれに気付くことはなかった。 そして俺は選んでいた。 悲劇を。 …まぁ悲劇とまではいかないが報われない話である。 暇な人は俺がどこで悲劇を選択したのか考えみてほしい。 タイトル?そこまで遡らなくてもいいんじゃないか? 先に言っておこう。 こんなモノローグをしといてすまないが、特にシリアスな話では無かった。 「SOS団でお泊まり会をしましょう!!」 部室へ向かう途中ハルヒはそう言った。 「お泊まり会って何歳の子供のセンスだよ」 「あら、気に入らないの?ならパジャマパーティーなんてどう?」 「…なんでもいいが、いきなり企画を立てるのは止めろ。 どうせ今日とか言い出すんだろ?」 「よくわかったわね」 大当たりですかそうですか。 まぁ明日は土曜で学校はないが… 「頼むから俺達の都合も考慮してから日取りを決めてくれ」 「キョンは何か用事でもあるっていうの?」 「……………」 「ならキョンはOKね!」 そう言うとハルヒはニッコリと笑った。 どうせ俺は暇人ですよ。 そんな会話をしている内に部室棟まで来た。 「そういやみくるちゃんと古泉くんは少し遅れるって言ってたわ、 なんでも二人とも購買の手伝いを頼まれたんだって」 「購買の?」 「えぇ、あそこ森さんがバイトしてるんだけど、ほらメイドさんの。 古泉くん知り合いだから頼まれたんだって」 や、何やってんだ森さん。 「古泉はいいとして…朝比奈さんは?」 「あそこ、コスプレ衣装も売ってるから見本として着せるみたい。 …ちょっと、どこ行く気?」 「いや、消しゴムが無くなった気がして」 「駄目よ、あんたはしばらく購買に行くの禁止。 どうせみくるちゃんのコスプレ目当てなんでしょ?」 …バレたか。 古泉が羨ましい。 「…まぁどうしてもって言うなら私の消しゴムを貸してあげなくもないけど…」 「ん?何か言ったか?」 「何でもない!気のせい!空耳!!」 「…そうか」 「そうよ!…まぁ今日はまだ有希しか来てないでしょうね」 そう言ってハルヒがドアノブに手をかける。 一応ノックを…まぁ朝比奈さんいないみたいだしいいか。 ガチャ 「ブーン==⊂( ^ω^)⊃」 ……パタン 「……」 「……」 …今何かいたな。 「…ねぇキョン」 「…なんだ」 「一つ確認したいことがあるんだけどいい?」 「奇遇だな。俺もだ」 「部室には有希しかいないはずなのよね?」 「古泉と朝比奈さんがバイトの手伝いをしてるのならな。 俺も確認したいんだが…踊ってたよな…」 「…うん…い、いやきっと見間違いよ!」 「そ、そうだよな」 「そうよ!さ、入りましょ!!」 ガチャ 「………」 「………」 「………」 対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースが==⊂( ^ω^)⊃の体勢で固まっていた。 …あれ?デジャブ? 「な、長門だけk「別にハレ晴レユカイを三人で歌ったとき私だけここが歌えなかったのが悲しかったというわけではない」 「わ、私が二回歌っt「ましてや誰もいないのを良いことに振り付け付きで歌ってみたなんてことは絶対にない」 OKほとんど前回と同じノリ。 もちろん話は通じない。 ってかハルヒの一回は「ビューン」じゃないか? 「…そう」 そう言って長門は指定席に座って本を読み始めた。 俺とハルヒも詮索すると気まずくなりそうなのがわかっていたので忘れることにした。 …あれ?長門の目が潤んでる? 気にしない気にしない。 とりあえずハンカチだけ渡しといた。 「ブー!!!!!」 …無表情で鼻をかむな。 「それより二人ともまだかしら。 30分くらいですむって言ってたのに」 パソコンをいじりながらハルヒが呟く。 「結構忙しいんじゃないのか?」 ハンカチを洗いながら答える。 そういや放課後に入ってから一時間経つな。 「朝比奈みくると古泉一樹は二人きり?」 長門が顔を上げて聞いてきた。 自分から話に入ってくるなんて珍しいな。 「えぇ、森さんが風邪引いたみたいで二人で購買にいるのよ」 よくよく考えると本当に羨ましいな古泉のやつ。 「二人でおかしな事をしているの?」 「「!?」」 時が止まった。 「…ゆ、有希?何を…」 あ、動いた。 「喜緑江美里が言っていた。 男と女が一緒にいればそれはそれはおかしな事をするものだと。 しかし私の中にそのような該当事項が見当たらない。」 何吹き込んでんですか喜緑さん。 「そ、そうか…きっと楽しい事だと思うぞ」 「ちょっとキョン!!」 「大丈夫だ、言葉にモザイク入れたから」 「それはどういう風に楽しいこと?」 「ど、どうなんだハルヒ!」 「うるさい!エロキョン!!」 …キーボードで叩かれた。 物は大切に扱いなさいと親に教わらなかったのか? 「有希、いつか知ることだから今は気にしないでおきなさい」 「そう」 そう言って本に目を戻す。 こっちを睨むなハルヒ。 ガチャ 「遅れてすいませんでした」 古泉と朝比奈さんが入って来た。 「お疲れ様。どうだったの?」 「大変でしたよ。行列までできてました…」 それはきっとみんな朝比奈さん目当てだろう。 俺も行きたかったなぁ。 「それで、二人はおかしな事を「長門、その話はもうやめなさい」 「………」 そんな目でみないでくれ… なんだこの罪悪感… 「とりあえず古泉くん座って!みくるちゃんも着替えなくていいわ!」 「ふぇ?じゃあお茶煎れますね」 うん、制服姿でお茶を煎れてくれる朝比奈さんもいいな。 「というわけで、今日明日にかけてSOS団のお泊まり会を実施するわよ!!」 だからいきなり話を始めるなと何度言えばわかるんだ。 「いちいちうるさいわね。 古泉くん、みくるちゃん、有希、何か予定でもある?」 「いえ、特にありませんね」 「お、お泊まり会ですかぁ…大丈夫ですよ」 「………」 長門は静かに首を振った。 予定は無いという意味だろう。 「決まりね!場所は…また有希の家でいいかしら?」 「コクン」 「よし!なら各自着替えを持っていつもの場所に集合ね! 有希は家でもてなしの準備をしてて!」 「…もてなし?」 「いや、ハルヒ、いきなりなんだしあんまり長門に無理強いするな」 「キョンは何もわかってないわね…本の些細な事でいいのよ。 みくるちゃん、古泉くん、もてなしとは何?」 「もてなしですかぁ?」 「そうですねぇ…」 「心憎い気配りよ!」 考える暇を与えてやれ。 「心憎い…気配り」 「そうよ有希!SOS団の団員なら私達をもてなして満足させてみなさい!!」 「…わかった」 …長門のもてなしか…ちょっと楽しみだな。 「お茶煎れましたよ」 「じゃあこれ飲んだら解散ね」 あぁ、朝比奈さんの煎れたお茶は今日も美味しいなぁ。 「では、僕は先に失礼します」 「…私も」 「じゃあ私も行くわ。 キョン、みくるちゃん、また後でね。あんまり遅いと罰金だから!」 「わかりましたぁ」 やれやれ、後片付けくらいしろってんだ。 「お椀洗うの手伝いますよ」 「ありがとうございます。 泊まりなんて久しぶりで楽しみです」 「俺もです。しかしハルヒは何が目的なんだか…」 「ふふっ、ただ楽しい日常を過ごしたいだけじゃないですか?」 「不思議大好きなあいつがそんなの望みますかね」 「それは涼宮さんになってみないとわからないです。 けど、特に深く考えなくてもいいんじゃないですか?」 「…それもそうですね」 「じゃあ行きましょうか」 「ええ」 そして冷静に考えれば朝比奈さんと二人きりという素晴らしい状況の中、まったりと帰路についた。 「わーたーしーもーいーくー!!」 「駄目だ。おとなしく家にいろ」 荷物をまとめながらお袋にこれからの一連の予定を話すと、 どうやって入ったのか知らんが食器棚から妹が飛び出してきた。 当然黙っているはずも無く俺の右腕にしがみついて数行上のセリフを吐いたわけだ。 マズい、これ以上遅れるとハルヒに怒られる。 …仕方ないか。 「わかった。部屋に行って荷物をまとめてこい」 「ホント!?わーい!シャミどこー!?有希ちゃんの家に行くよー!!」 そう言って階段をどたどた登っていった。 …さてと、 「…お袋」 「ん?」 「後は頼んだ!」 「はいはい。みんなにあんまり迷惑かけないのよ?」 さすがお袋。 わかってくれてる。 そして俺は二階にいる妹に気づかれぬよう、静かに家を出た。 許せ妹よ。 今度気が向いたら構ってやろうじゃないか。 待ち合わせ場所にはすでに古泉と朝比奈さんとハルヒがいた。 「遅い!!…まぁ今日は罰金は許してあげるわ。じゃあ行きましょう!」 罰金無しか…財布がピンチだったから助かる。 「あれって臭いわよね」 「臭いですよねぇ」 「えぇ、その通りかと」 「…そんなに臭いのか?」 そんな他愛も無い話をしながら長門の家を目指す。 …お、マンションが見えてきた。 「そういえば暗くなるのが早くなりましたねぇ」 「もう秋なのよね…そうだ!SOS団で大食い対決でもしましょうよ!食欲の秋にふさわし「ふさわしくねぇよ。却下だ」 「いいじゃないの!」 「どうせ経費は俺もちなんだろ?」 「…けち」 図星かよ。 頼むから俺の財布のキャパを買いかぶらないでくれ。 こないだのカレーパーティーでいくら吹っ飛んだと思ってんだ。 ピンポーン 「………」 「有希?みんな来たわよ!」 「…待ってて」 珍しいな。 いつもなら「入って」としか言わないのに… ガチャ 「ゴメンゴメン、キョンが時間にルーズだから遅れちゃ……」 おいおい、俺がどんだけ急いで来たと思ってんだ。 そっちが早すぎるんじゃないのか? って 「…ハルヒ?」 気がつくとハルヒと朝比奈さんが扉を開けたまま固まってる。 俺の後ろにいる古泉も何事かと気にしてるようだ。 恐る恐る扉の中を覗くと… 「………」 長門が立っていた…サンタクロースの姿で。 …今秋だぞ? 「…トリックオアト「何もかもが違うだろ」 どこの異文化だそれは。 長門は静かに首を傾げる…これは 「かわいいじゃないの有希!どこでそんな衣装手に入れたの!?」 そう、めちゃめちゃ可愛らしいのだ。 ハルヒは長門に抱きついて、その様子を朝比奈さんが微笑ましく見ている。 …古泉?顔が赤いぞ 「き、気のせいですよ!」 「…そうか」 …脳内の古泉一樹弱みフォルダに追加しておこう。 「ほら、キョンに古泉くん!ボーっとしてないで入りなさい」 中に入ると長門サンタが白い袋を持ってきた。 「…もてなし」 そう言って俺たちに小さめの箱を手渡した。 「これ私達にくれるの!?開けてもいい??」 「…いい」 貰ったものをその場で開けるはどうかと思うがな。 まぁ長門がいいって言ったんだからいいか。 箱を開けると 「……」 「……」 「……」 「……」 歪な形をした茶色い物体が入ってた。 …これは確か… 「…カレールー」 ですよねー おそらく長門の自作したものだろう。 どんな味がするのか楽しみだ。 あれ?三人ともなんで気まずそうな顔してるんだ? 「や、ちょっと自己嫌悪」 「私もですぅ…」 「僕、ちょっと首吊ってきますね」 いやまて古泉!! お前はこの手のひらサイズの歪な形をした茶色い物体を見て何を想像しt「黙れバカキョン!!!」 …俺何か悪いことしたか? 気がついたらハルヒのエルボーが顔面に突き刺さってたんだが。 「…ユニーク」 「ったく…それじゃ、夕飯の支度でもしましょう。」 そう言って立ち上がるハルヒを長門が制した。 「…今日は私があなた達をもてなす。だから料理も私が作る。」 「でも、おじゃましてるのは私達なんですし、夕飯のお手伝いくらいはさせてください」 「…そう」 「じゃあ始めましょうか。キョンと古泉くんは待ってなさい」 …長門はサンタの格好でやるのか? 「………」 …「それが何か?」みたいな顔されてもなぁ まぁいいか。 「さて、夕飯が出来るまで何をしようか」 「トランプがありますのでポーカーでもしますか」 お、いいな。ちょうど財布の金が尽きそうだったんだ 「トランプゲームなら機関でも読心術の訓練で慣れていますからね。今日は負けませんよ」 …それってほぼそっちの世界のプロみたいなもんじゃないのか? 大丈夫か俺… 「さて、始めましょうか」 「いいだろう…勝って俺の財布を満たしてもらおうじゃないか!」 結論から言おう 「………………」 「…ふふふふふ」 俺の圧勝だった。 実際俺は大したことをしてはおらず、勝手に古泉がノーペアばっかりで自滅しただけだ。 まぁ万に一つ心を読めたとしても自分の手札が揃わないならしょうがないもんな。 古泉? 机に突っ伏していじけてるぞ。 たまに笑い出すし…怖いからやめてくれ。 古泉には悪いがこれでまた少し安定して生活できそうだ。 どうせ不思議探索の罰金で消えるんだろうが。 「…どうせ僕は機関の役立たずですよ…」 …なにも聞こえないなにも聞こえない。 ぶつぶつ呟いている古泉を見ていると長門サンタが台所から出てきた。 「…調理にはもう少し時間がかかる…だから男子は先に風呂に入ることを推奨する」 「お、そうか…古泉はしばらくそっとしといてやれ。じきに戻ると思うから」 「…そう」 しかしさっきから三人とも楽しそうに料理してるな。 「今日もまた長門特製カレーか?」 「…今日は違う。魚が安かったから別のものを作る」 「魚かぁ。どんな料理だ?」 「…それは秘密」 まぁ楽しみに待つとするか。 「有希ー、お酢はどこにあるの?」 「…今行く」 じゃあ俺も風呂には入るかな。 「風呂場は玄関の横の扉」 「おう、わかった」 服を脱いで風呂場の扉を開けると 「…凄いな」 六畳はあるのではないかという浴槽があった。 ―情報操作で浴槽の大きさを変化させた。 「うぉ!?長門!?」 ―私は今台所にいる。私の意思及び周りの音を暗号化してあなたに送っている。 本当だ。 耳を澄ますとハルヒと朝比奈さんの声も聞こえてくる。 「テレパシーみたいなもんか?」 ―そう。 「もう本当に何でもありだな…ところで長門」 ―何? 「…風呂のお湯が茶色いんだが」 ―カレールーを入れた。 「いやいやいやいや」 ―これももてなし。 「…もてなしと言えば何でも許されると思うなよ」 ―嫌なの? 「好き好んでカレー風呂に浸かる奴がいたら盛大にけなしてやりたいよ」 ―…酷い シクシク 「入ってんのかよ!?」 ―あなたが入らないと言い張るのなら… ―あれ?長門さんキョン君のお皿の前で何を…って本当に何やってるんですかぁ!? 「待て待て変なことは止めろ!」 ―あれ、有希?何入れようとしてんの? ―涼宮さん!長門さんを止めてくださぁい!! ―ちょっ!有希!やめなさい!作者はそれやって悶絶したのよ!? ―そうですよ!その組み合わせはやってはいけませぇん!! 「本当に何入れようとしてるんだよ!?」 ―…あなたが入ってくれるならこの行為を止める。 「…どっちにしろ嫌なんだが」 まぁ長門とも入ってるみたいだし…得体の知れない料理よりこの風呂の方がマシか? 「わかった!入るから許してくれ!!」 ―……早く …ちくしょう 片足だけ入れてみる…うっわすっげぇチクチクする… げ!今なんか踏んだ!! …溶けきってないカレールーかよ… また泣きたくなってきた…俺この作者のSSで何回泣きそうになってんだ? 「…ほら、全部入ったぞ…」 ―…… 「…長門?」 ―…本当に入るとは思わなかった。 「長門ぉぉ!!騙したのかぁ!?」 ―騙すも何も、私自身は入ったとは一言も言ってない。入っていたのは朝倉涼子。 「あいつこんなのに入っていたのか!?」 ―…情報の伝達に齟齬が発生。「入っていた」ではなく「入れた」。 「無理矢理かよ…とりあえず出るぞ。…うわ…全身がヌルヌルする…」 ―…彼女も同じことを言っていた。 「あいつが暴走したのもわかる気がするよ…それより俺の飯に変なことしてないよな?」 「長門さん?」 ―あの…まぁ…その話はもう…無しにして。 「…入れたのか?」 ―とりあえずあなたは一度体を洗う事を推奨する。…通信状態が悪いのであなたの心との接続を解除する。 「待て!逃げるな!!」 …とりあえず体洗うか… ボディーソープは…無い? あぁ、石鹸か。 「何で石鹸も茶色いんだろうな…」 精神がやられちゃってんのかな? ってか全然泡立たねぇ。 ―…間違えた。それはカレールー。 「…わざとだろ?」 ―…気のせい。こっちを使って。 ボディーソープあるなら初めから置いてくれよ… ―もうすぐ食事の支度ができる。急いで。 「誰のせいでこんなに手間取ったと思っているんだ!」 全身全霊でカレー臭を落としてリビングにいくと、既にテーブルの上には食事の支度が出来ていた。 お、ちらし寿司か。 …だが…まぁ…予想はできてたよ? プレゼントのカレールーのこともあったし。 風呂がカレー風呂にもなってたし。 だから予想はできてたんだよ。 長門がいつものように(´・ω・`)こんな顔してるのも。 古泉が訳も分からずに(´・ω・`)こんな顔してるのも。 ハルヒと朝比奈さんが申し訳なさそうに(´・ω・`)こんな顔してるのも。 …俺のちらし寿司だけ茶色い何かがかかっているのも… 「俺帰る(´・ω・`)」 「ち、ちょっと待ちなさい!キョン!」 「そうですよ!もしかしたら美味しいかもしれませんよ!?」 いくら朝比奈さんの意見とはいえこれは肯定できない。 何がかかっていたかって? カレーだよ。 もう聞かなくていいだろ… 「案外食えるんじゃね?」 とか 「インパクト少ねぇよ」 とか 「ワンパターン」 とか思ったやつ。 今すぐ酢飯にカレーかけて生魚ぶち込んで食ってみろ。 間違いなくトイレ直行だ。 結局俺の分はお払い箱になってしまい、古泉に半分分けてもらって夕飯は終わった。 「…あれ?古泉くんは?」 「あいつなら風呂に行ったぞ」 「あ、そうなんだ」 どうやら俺があがったあと、風呂のお湯は宇宙パワーで元に戻したらしい。 特に疲れた表情もせず古泉が戻ってきた。 「いいお湯でしたよ長門さん。しかし広い湯船をお持ちなんですね。」 「情報操「それ以上は言うな」 「ん?キョン。何の話?」 「な、何でも無いですよ涼宮さん!それよりそんなに広いならみんなで入りませんかぁ?」 「お、それ良いわねみくるちゃん!」 朝比奈さんナイスフォローです。 「…うっかり」 …そうですか。 「さ、有希。行くわよ。」 「コクン」 そう頷いて長門サンタも風呂場へ行った。 やっと静かになったか。 「さて、三人を待っている間何をしましょうか?また、トランプなんかどうです?」 「断る。お前この上なくいじけるじゃねぇか」 「そうですか。いつかリベンジしたいものです」 しかしテレビもない部屋で野郎2人っきりってのもなぁ… 「よし。風呂覗くか」 「…あ、そういう流れですか」 「え?覗かないのか?」 「いや、そうは言って無いですけど…」 「だって同じ学校の女子三人が生まれたまんまの姿でいるんだぞ?」 「…人としてのモラルはどうなるんですか?」 「これで覗きに行かない男がいたらそいつはゲイかホモかマッガー「是非ともご一緒させていただきましょう」 「よし。それでこそ男だ」 「しかしバレたら殺されてしまうんじゃないですか?相手は涼宮さんに長門さんですよ?」 「朝比奈さんもキレたら怖いしなぁ…まぁ、大丈夫だろ。今日の俺に対する一連の不幸を思えば笑って許してくれるはずだ」 「…そういうものですかね」 不安がる古泉をよそ目に脱衣場の扉に手をかける…が 「…あれ?」 「どうかしましたか?」 「体が…動かない…」 「今更になって気後れしたんですか?」 「断じて違う!そう思うならお前が扉開けてみろ!!」 「…あれ…本当ですね…ってかこのままだと二人とも覗こうとしてたのがバレませんか?」 「…俺も今気づいた」 確かに男二人で脱衣場の前でコソコソしてたら覗きをしようとしてるか『禁則事項』をしようとしてるかだな。 「…禁則事項の中身が気になるんですが…」 「表記したら本スレにいられない気がするから黙ってろ…しかし、この状況…どうすりゃいいんだ?」 ふと、後ろに誰かの気配を感じた。 「…やっと帰ってこれた…あら、キョンくん久しぶり。そちらは…機関の人間かな?」 後ろを振り向けないから顔は見えないが…この声は… 「朝倉か!?」 「正解よ。私も何でいきなりこんなところに出たのかわからないんだけど…あ、長門さんから指示がでた…」 「朝倉涼子は消滅したはずじゃないんですか!?」 「知らん!全く状況が読み込めないぞ!」 「へぇ…なるほどね…二人とも、乙女の入浴を覗こうとしたんだ…」 げ!しっかり長門にバレてる! あれ?金縛りがとけた? ってか朝倉の服はなんでボロボロなんだよ!! 「髪もボサボサですね…」 「これから二人にはある所に来てもらうけど、その前に一回お仕置きしといてほしいみたいね」 「お、落ち着け朝倉!ってかフライパンは下手したら死ぬんじゃないのか!?」 「ちょっと落ち着いて話し合いましょう!」 「うん、それ無理☆」 ゴン!!!!!!ゴン!!!!!! 「ふぇ?今何か音がしませんでしたかぁ?」 「…覗きに来たバカ野郎二人に天罰が下った」 「ったくエロキョンが…後でお仕置きが必要なようね!」 「その必要は無い。既に別の所で罰が行われている」 「え?そうなの?」 場所は変わって長門家の隣…カレー研究所。 俺達は覗こうとした罪の償いのため、朝までここで働かなくちゃいけないらしい… ちなみに朝倉はもう俺を襲う必要はないみたいだ。 あったらあったで困るが… 「じゃあ古泉くん。このカレー食べてみて」 「…古泉はさっきのカレーを食べた後いきなり倒れたんだが…」 「あれ?分量間違えたかな?」 「何をいれたんだ」 「それは秘密☆じゃあキョンくん、これ食べて」 「いや…その前に古泉を助けてやれよ…ってかなんでそのカレーそんなに泡立ってるんだ?」 「うーん…私、バックアップだからそういう能力あんまりないのよ…どうしてもっていうならやってみてもいいけど、下手したら植物人間になっちゃうかもよ?」 「それは困る…ほっときゃ治るのか?」 「うん。私の時もそうだったし」 「…体験済みかよ…まぁ大丈夫ならほっとくか」 「じゃあは次そこにある材料混ぜて」 「…ネズミの尻尾なんか何に使うんだ」 「気にしない気にしない。あ、さっきのカレー古泉くんの口に入れといて」 「悪ぃ、既に入れといた。…痙攣してるが大丈夫か?」 「うーん…これならK-32に移行可能ね」 「…本当に何の研究だよ…」 「このまま進めるわよ。これから言うカレールーを調合して古泉くんに食べさせてね。Nの箱のBとAの箱のCとE。それと…市販のこくまろカレーと……」 「…そんなにあるのか?」 「あ、キョンくんにも私が受けた実験のフルコースを予定しているから安心してね」 「え!?何で俺が!?」 「だって長門さんからの指示だから☆」 そう言い終わるや否や口に紫色のカレーを詰め込まれた…… 俺の意識はここで途切れた。 16時間後、古泉はカレーまみれでマンションのエレベーターの中に放置されているところを保護されたという。 俺?気がついたらカレー風呂に突っ込まれてた。 「よい子のみんなは食べ物を粗末にしちゃいけないっさ!カレー風呂なんてもってのほかにょろ!!」 「ねぇねぇお姉さん。どうして涼子ちゃんの服はボロボロだったんだい?」 「それはまた別のお話しっさ!」 「にょろーん」 「朝倉涼子迷走記」に続く。